自分はもしかしたら敏感肌かも?と思っていてもそれに気付くことってなかなかありませんよね。
自覚症状としてはっきりと現れて初めてそれに気が付くケースも多いですし、目立たない症状ならそのまま見過ごしてしまうこともあると思います。
しかしそのまま放置しておくとさらに症状が深刻化してしまう可能性もあるので、ご自身が敏感肌かそうでないか?をこの機会にきちんとチェックしておいてほしいと思います。
敏感肌って顔に出るものという認識が定着しているんですが、これは身体全体に出る症状でもあります。
特に身体に出る場合は痒みを発するのが特徴的で、ちょっとした刺激でもすぐに痒みを感じるようになります。
手の平に熱を感じるようになる、全身が痒くて仕方ない、皮膚全体に熱を感じる、服と皮膚が擦れる部分に痒みが集中する、など。
こうした症状が日頃から出る場合は敏感肌の可能性が極めて高いです。
敏感肌の人は肌表面に熱を感じる、密着する素材を使用すると身体が熱くなってだるい、といった特徴があります。
特に下着で肌にしっかりと密着するタイプのものを着用している時はこの状態になりやすく、摩擦を感じると急に痒みを発するようになります。
こうした痒みは一部に限定されるわけではなく、背中、足、腕、首、顔などの全体に広がるようになります。
さらに敏感肌に加えて乾燥肌の人は乾燥が激しくなると無意識に肌を掻くようになるので注意が必要です。
敏感肌になる原因は色々ありますが、特に気を付けたいポイントはボディーソープ。刺激が強いタイプを使用していると必要な皮脂まで全て洗い流してしまったり敏感肌をさらに悪化させることに繋がるので、心当たりがある人はまずボディーソープを見直してみることをおすすめします。
この他、敏感肌にも使用できるオールインワンゲルを活用するなど、コスメにも注意を向けると肌の状態も良くなると思います。