オールインワンゲルと言えば基本的にはゲルタイプのものが多いんですが、最近ではクリームタイプやジェルタイプも人気を集めています。
ゲルとクリームタイプ、どこがどう違うのかと言いますと、機能性や効果の面ではあまり違いは見られないのですが使い心地や馴染みやすさの点に特徴があります。
ゲルの場合、どうしても表面に残ったり浮いたりしてベタつきが気になるということがあるのですが、クリームタイプの場合はサラリとした使い心地なので後々ベタつきが残る心配もないんですね。
こうした点からクリームタイプのオールインワンを選ばれる方も増えてきています。
クリームタイプは肌内部にある水分をしっかりと留める働きがあるので保湿力としては非常に優れた特徴があります。
保湿はゲルを肌にベタベタと馴染ませることだと思われている方もいらっしゃいますが、本当に必要なことは水分を逃がさないようにしっかりと膜を作ってあげること。
そのための機能が備わっていなければそれは保湿とは呼べません。また不必要にベタベタとゲルを使用すればそれが肌にとって負担に負担になることもあります。
肌は保湿と汚れを洗い流すサイクルによって上手くバランスを保ちキメ細やかな状態を生み出すので、肌にとって負担の少ないクリームタイプを選ぶことはある意味正解でもあるのです。
しかしクリームタイプがどんな時でも効果を発揮するかと言えばそうとも言い切れません。
肌はその都度性質を変化させていきますので、状態に合わせてオールインワンゲルを活用することも求められます。
またクリームタイプの場合は日焼け止め機能が備わっていることが多いですが、日焼け止めクリームをつけて就寝するのは肌にも決していいものではありませんから、これを使用する時は外出前に留めて就寝時は一般的に販売されているゲルタイプを使用するのがベストです。