オールインワンゲルと基礎化粧品それぞれの特徴

オールインワンゲルは今でこそ定番のコスメとなっていますが、初めて世に誕生した時は画期的な存在でした。
複数の役割が集約され、なおかつ美容成分が豊富に含まれいる。ステップケアよりも遥かに時短できるオールインワンゲルは忙しい女性の味方でもありますよね。
そんなオールインワンゲルですが、実際のところ基礎化粧品よりも効果があるの？と疑問を持たれている方も少なくはないと思います。
それもそのはず。ステップケアであれば1つ1つのコスメを手に取り馴染ませていくのに対してゲルは全てが含まれているのですから美容成分を直接確認することはできません。
そこで今回はゲルと基礎化粧品、それぞれの特徴とメリットについてご紹介します。

ゲルのメリットとデメリット

ゲルのメリットはなんと言っても手軽にスキンケアができるということ。忙しい朝も時短コスメとして活用できるのでとても便利です。しかしこれと同様にデメリットも存在します。
具体的には基礎化粧品よりも浸透力が弱いということ、またゲル特有のモロモロが発生して不快感を拭えないという点です。
特にモロモロはメイク前に発生してしまうとファンデーションがしっかりと定着しなくなる恐れがあるので、どうしても気になる場合はモロモロが発生しにくいゲルを購入されることをおすすめします。

基礎化粧品のメリットとデメリット

基礎化粧品のメリットは1つ1つの商品が独立しているので、お悩みに合わせた効果を最大限発揮できるという点です。
また浸透力が高いことでも知られているので肌の奥深くまで美容成分が行き届きます。
時間をかけてお手入れするだけあってやはり効果は期待できますが、手間がかかるという点はデメリットでもあります。
忙しくて集中ケアができない方にとってはステップケアよりもオールインワンゲルの方が遥かに早く済みます。
また基礎化粧品は各ステップ毎の商品を購入しなくてはなりませんから、ゲルと比較しても非常に負担のかかるスキンケアとなります。