肌の状態は季節や環境によって変わるもの。
温度変化や湿度が高い日本ではその環境に応じて少しずつ肌に影響を与えているので、その時々によってスキンケアも変えていく必要があります。
でも潤いをずっとキープしていたいのはどの時期でも同じことですよね。
そこで潤いを満たすためのポイントについてご紹介していきたいと思います。
まずは本来の肌の状態について理解をしておきましょう。
肌質を理解する一番の方法は洗顔後に何も塗らないでおくこと。これがあなたの本来の肌の状態であり、肌内部にある水分量でもあるんです。
洗顔後には必ず化粧水や乳液を塗って保湿をしますけど、これは合成ポリマーというものが配合されており、保湿しているように感じるだけなんですね。
もちろん水分が浸透していることに変わりないんですけど、スキンケア後の肌は化粧水などによって整えられている状態ですから、本来の肌の状態ではないことを覚えておきましょう。
保湿で肌の潤いをキープすることも大切ではありますが、肌本来の力を養うためにも週末は保湿をしないようにしてみるのもおすすめ。そんなことして大丈夫?と思うかもしれませんが、乾燥が激しくないシーズンであれば週末に限定してスキンケアを中止しても特に問題はありません。
これによって肌本来の力を高めることができますし、内部に隠された水分量を自動的にコントロールすることも可能です。
スキンケアをすることが当たり前の時代になったからこそ、保湿が洗顔後には必ず求められるようになっていますが、過剰にし過ぎるのも禁物であることは覚えておきましょう。
また平日は今まで通りオールインワンゲルで保湿を行ってからメイクをすると肌へのダメージを防ぐと共に肌質を上手くコントロールすることができるので、夏場限定でぜひこの方法もお試しになってください。