夏の時期になると悩みの1つとして増えるのがニキビケアですよね。油分がどうしても増えやすい時期だからこそしっかりとお手入れすることは重要なのですが、間違った対策をしているとニキビがどんどん増加したり進行することに繋がってしまいます。
ニキビは根本的に殺菌すれば症状が治まる、と思われがちですが、実はこれは間違った解釈なんです。
殺菌作用の強い洗顔や化粧水を大量に使用して毎日スキンケアしてしまうとこれが原因となって肌荒れを起こしてしまう可能性も!
もちろんニキビを引き起こす原因となるアクネ菌を退治することは必要なのですが、肌荒れを起こしてその他の肌トラブルに見舞われてしまったら意味がありませんよね。
なので、基本的には殺菌作用の強い化粧品は使用しないことがベストです。
ニキビできやすいこの季節、どうしても肌がベタついてしまうものですよね。脂取り紙やティッシュでしっかりとオフしても油分がつい気になって何度も顔を洗ってしまう方もおられるかと思いますが、これは基本的にタブーです。
顔を頻繁に洗うという行為は肌を保護している必要な皮脂成分も同時に洗い流してしまうということ。これが洗い流されてしまうと保護する膜がなくなって余計にベタついたり乾燥したりしてしまいます。
多少ベタついても顔を洗うのは避けて、ティッシュオフに留めておきましょう。
夏場は油分も多く汗も掻きやすいため、どうしても乳液や美容クリームのまで手が行き届かないものですよね。
しかし化粧水だけで毎日簡単に済ましてしまうと肌が乾燥して逆にベタつきが悪化してしまう可能性もあります。
さっぱり感を保ちたい気持ちは分かりますが、乳液などの保湿はきちんと行うようにした方がいいでしょう。
またオールインワンゲルであれば1本に全てが集約されていますから、サッと一塗りするだけで乳液と化粧水の効果を得られるので毎日のスキンケアにおススメですよ。