夏なのにどういうわけか肌がカサカサする、表面は油分が溜まっているのに洗顔した後は顔がつっぱる…こんな症状でお悩みの方もいるんじゃないでしょうか?実はこれ、乾燥が原因なんです。
乾燥肌は自分でも気づかないうちになっているもので、夏場であろうと冬場であろうとしっかりと対策をとらない限り改善することはありません。
ではどうすれば乾燥肌を改善することができるんでしょう。
日頃のスキンケアはもちろん大切ですが、それ以外にも注意しておきたい点はいくつかあります。
例えば食生活、就寝前のケア方法、そして空調など。
夏場は特に空調が原因で乾燥を引き起こす方が多いので、気が付いた時に環境を変えていくことはお肌にとっても大切なことなんですね。
食生活で気を付けること、それはビタミンCの多い食べ物を積極的に取り入れることです。
夏になるとどうしても冷たい物や喉越しのいい食材を好んでしまうものですが、基本的に冷たいものばかり食べていると身体を内側から冷やしてしまうので良くありません。
またシミ、しわなどの肌トラブルを改善して瑞々しい肌に保つ効果もビタミンCには備わっていますので、何となく肌の調子が悪いと感じた時は食生活の改善から行ってみるといいでしょう。
乾燥肌=潤いが足りていないと解釈している方も多いんですが、単純に外側からオールインワンゲルなどで保湿を繰り返していても乾燥肌を改善することには繋がりません。
もちろん潤いをキープすることは重要なポイントではあります。しかしそれだけのケアでは不十分だということをまず理解しておいてください。
乾燥肌は外側と内側の両面からケアすること、これが最も効果的であり肌に直接アプローチできる方法でもあるんです。
内側のケアとして有効なのは肌の血行を促進してあげること。
血流が滞ってしまうと老廃物がそこに留まってしまうことになり、ターンオーバーを正常化できなくなります。
特に夏は無意識のうちに身体を冷やしているので気を付けてくださいね。