オールインワンゲルのベタつきを防ぐためには？

忙しい朝にステップケアをするのは面倒だからという理由でオールインワンゲルを愛用している方も多いことでしょう。
ですがオールインワンゲルには正しい使用法があり、これを守らずに肌表面に塗り付けることで後々ベタつき感が残ってしまうことがあります。
特に肌に潤いを与えたいと思っている場合には、たっぷりのゲルを指先ですくってそれを擦ってしまうことがありますが、これは正しいケアとは言えません。
なぜならば、ゲルで肌表面を擦りつけることで角質をボロボロにしてしまいせっかくのケアが台無しとなる恐れがあるからです。
さらに剥がれ落ちた角質がゲルと混ざり合ってしまうとメイク時は非常に邪魔になってしまいますので、例え忙しく時間のない朝でも表面を擦ることは避けて頂きたいと思います。

オールインワンゲルの正しい使用方法について

ゲルをベタつかせずに正しく塗るためには、まず肌にのせたゲルを優しくスッと伸ばしていくことです。
潤いをキープするためにはパッティングなどもお勧めではありますが、ベタつきを抑えたい場合にはパッティングを避けて、少量のゲルを少しずつ馴染ませていくと良いでしょう。
また、汗をかきやすい暑い時期などはオールインワンゲルを控えめに塗ることもベタつきを抑えるポイントの1つです。
例えば、乾燥している部分のみにたっぷりのゲルを馴染ませて、他の部分は薄く少量のゲルにすること。さらには朝は控えめのケアにして、夜にはしっかりと保湿力の高いゲルを使用することも、ベタつきを抑えて肌トラブルを防ぐ方法と言えるでしょう。
朝のお手入れが行き届かなければ乾燥してしまうのでは？と不安に思われる方も大勢いらっしゃるかと思いますが、実は夜のケアをしっかりと行ってさえいれば肌の水分は失われることはなく、十分な潤いを保つことができるのです。
また、ゲルの正しい使用方法を理解することでベタつきや乾燥といった肌トラブルに悩まされることもなくなりますよ。