鏡をふっと見ると首にポツポツと小さなイボが出来ていることってありませんか?実はこれ老人性疣贅と言いまして、簡単に説明すると首が老化している現象のことを指します。
しかしこの老化現象も日常生活で少し気を付けるだけで改善されていきますので、心当たりがある方はぜひ今日からでも実践してみてくださいね。
まずイボができる原因について理解しておきましょう。
首周りの皮膚は非常に刺激に弱く、ちょっとしたことですぐに傷ついてしまうものです。
痒みが出て掻いてしまった時に赤くなったり掻いたあとが残ることってありますよね?
恐らく首筋は赤みが最も出やすい部位だと思いますので、目立つところでもあるわけですね。
そんな首筋ですが、やはりお風呂でゴシゴシ洗ったりナイロン系の素材を使用して身体を洗っていると皮膚が過敏に反応して炎症を起こしてしまいます。
この炎症が進むとやがて肌そのものが老化してしまいイボが発生してしまうことに繋がります。
身体をタオルなどで洗っている方は多いと思いますが、出来ることなら首筋は顔と同様にたっぷりと泡立てて優しく包み込むようにして洗ってあげることをおすすめします。
イボは皮膚科に行くとレーザー治療で取り除くことができますが、通院には1〜2週間かかること、また治療後1年間ほどは色素沈着が見られる可能性があることから、治療を断念してしまう方もいらっしゃいます。
完全に治療することができるイボではありますが、イボを発症しないことに越したことはありませんから、お風呂に入る時は特に首筋にダメージを与えないように気を付けましょう。
またスキンケアをする際には首筋までしっかりとオールインワンゲルをのばして保湿を行うことも重要です。
乾燥や刺激に弱い首筋を保護するためにも、しっかりとゲルをなじませて肌の健康状態を維持してあげましょう。